婚活で女性と早く親しくなっていくための会話の仕方とは?実は、婚活で出会った女性と、「早く親しくなれる会話の方法」があります。婚活で知り合った女性と早く親しくなりたい方は、“この会話の仕方”を実践するようにしてください。
婚活で女性と早く親しくなれる「会話の仕方」とは?
倉沢です。婚活で出会った女性と早く親しくなっていくための会話の仕方について解説します。
私のコンサルに来られる方は、真面目で礼儀正しい方が多いです。言葉遣いも丁寧で、年齢相応の話し方(敬語、丁寧語、謙譲語などの使い分けができる)が出来る方がほとんどです。なので、社会生活を送る上で、会話の部分では何の問題も無い方がほとんどだと思います。
ただ、こと“婚活”ということになると、この真面目で丁寧、礼儀正しい会話というものが、出会った女性と親しくなっていく上で、それを阻害する要因・原因になったりします。
こう言うと、婚活での女性との会話は、真面目で丁寧で礼儀正しくない方がいいのか、と思われるかもしれませんが、そういうわけでは決してありません。
婚活で、出会った女性との会話で、真面目で丁寧、礼儀正しい会話をすることはとても良いことです。婚活で女性と出会った際、その会話(丁寧で礼儀正しい会話)でプラスの印象にはなっても、マイナスの印象になることはまずありません。そうではなく、いい加減な話し方、言葉遣い、また横柄な態度の会話は、マイナスにしかなりません。婚活は、将来のパートナーを探す活動なので。
なので、婚活で出会った女性との会話で、真面目で丁寧、礼儀正しい会話であることは良いことなのですが、でも、“この会話”をずっと続けていても、女性とは親しくなっていきづらいです。その理由を以下で丁寧にお伝えいたします。
相手と親しくなろうと思えば、“○○を開く”ことがポイントになってくる。
基本的に「会話」とは、自分と相手とにおける「合わせ鏡」のようなものです。
こちらが、相手に丁寧に(敬語で)会話をしたら、相手もそういう会話に自然となりますし、また、相手がそういった会話をしてきたら、自分もそういった会話をしなければならない、と無意識に思います。会話とは相手との相互コミュニケーションなので、会話の方法、仕方においても、お互いがお互いに影響を与えます。
なので、例えば、婚活で出会った女性と会話をする際、こちらが丁寧な敬語口調で話していくと、おそらく相手も、それと同じか、それに近い話し方をしてくると思います。
でも、「この会話の仕方だけ」で女性とコミュニケーションをしていくと、まず中々、相手と親しくなっていくことはできません。
いや、丁寧な会話でも親しくなっていけますよ、という方もおられるかもしれませんが、たしかにそういう場合もあるかもしれませんが、でも、その会話のまま、真から親しくなって打ち解ける、というレベルになろうと思えば、それは中々難しいです。
なぜなら、会話の仕方は、「他人に胸襟を開く」ということに密接に関係しているからです。
こちらが、相手に丁寧な敬語口調で話していると、知らず知らず、自分の本当の気持ち・感情を相手に見せることを心理的にブロックしてしまいます。自分の口にする言葉と自分の内面は繋がっているからです。
これを示す例として、何でも話せる親しい相手には、そこまで丁寧な会話ではなく、フランクな会話をしていると思います。ということは、自分の本当の気持ち、内面を会話で出そうと思えば、丁寧な言葉だとそれは難しいのです。
さて、話が戻って、婚活です。
婚活で出会った女性との会話で、上記で書いたこと、丁寧な口調であるがゆえに、自分の本当の内面が会話で出せないとしたら、これ、相手と親しくなっていけますか?という話です。言わずもがな、まず難しいですよね。
これは相手も同じです。
相手も、いつまでも丁寧な口調で会話をしていたら、やはり、こちらに対して、本当の気持ち、感情を会話に出すことは難しいと思います。
つまり、婚活で出会った女性と会話をしていく際は、最初は丁寧な言葉遣い、会話口調でいいですが、どこかのタイミングで、徐々に、そうではないフランクな会話をしていかなければならないということです。
そうしなければ、会話に自分の本当の感情・気持ちを乗せて話すことができないし、また相手も、こちらがいつまでも丁寧な感じだとフランクに話せない、つまり本音で会話をすることができないということです。
いつまでも丁寧な口調で話すことで、二人の間に見えない壁があり、本音が話せない男女が親しくなって打ち解けることは不可能です。
婚活で出会った女性と親しくなろうと思えば、会話に、必ず“○○”を差し込む必要がある。
前述しましたように、婚活で出会った男女が、お互い、いつまでも丁寧な会話口調だと、それ以上、打ち解けて親しくなっていくことはできません。
出会った最初は丁寧な会話口調でいいですが、どこかのタイミングで、フランクな会話口調も差し込んでいかないと、自分の本当の感情を会話に乗せて話していくことはできません。また相手も、こちらがその会話口調だと、なかなか丁寧な口調を崩せない。相手も本音を会話に乗せられない。それはつまり、「打ち解けて親しくはなれない」ということです。
こういう話をすると、「出会ったばかりで、敬語から急にタメ口になったら、女性に嫌われるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、それは逆です。繰り返しますが、丁寧で、硬い会話口調のままだと、本質的に打ち解けて親しくなっていけないので、婚活の目的からすれば、それは本末転倒な話なんですよ。婚活は相手と親しくなって打ち解けないと、目的を果たすことはできないので。
出会ってから、ずっと丁寧な会話口調のままだと、女性とは本当に打ち解けて親しくなれないですし、何より女性の方も、くだけたフランクな会話をしづらくなります。
「でも、最初のデートで、いきなりフランクな会話口調で話をしたら、さすがにマズいのでは?」
と言う方もいるかもしれませんが、これも違います。
もちろん、最初のデートで、いきなりタメ口になって、その後、ずっとそれだと、場合によっては少しマズいかもしれません。最初のデートでフランク過ぎる、という印象にもなりかねないので。
なので、最初のデートでは、まだ出会ったばかりというところも考慮して、会話のベースは丁寧口調で、ところどころにタメ口を混ぜる。
例えば、
「自分は・・だと思ったけどね」
「それって、○○っていうこと?」
などといったフランクな会話(会話における質問・感想等)を織り交ぜる。
そして相手の様子を見ながら、それが嫌そうでない感じだと、徐々に会話を崩していって、最後は、ずっと友達と話すような会話をしている・・というのが理想ですね。
なお、この時のフランクな会話は、本当に友人と話す時のタメ口というよりは、「丁寧寄りのタメ口」といった感じが良いです。これであれば、知り合ったばかりの関係性でも不快には思われません。丁寧寄りのタメ口、ここを意識してください。
「もし、相手が丁寧な会話を崩さず、ずっと丁寧口調だったら?」
こういったケースもありますが、その場合、相手がこちらに心を開いてくれていない、あるいは、それ(タメ口で話す)を潜在的に拒否している、ということが考えられます。前述したように、会話は内面と繋がっているので、いつまでも硬い口調をしているということは、こちらに対して心理的な壁があると言えます。
こういった場合は、何度か、こちらがフランクな言葉を交えた上で、
「○○さんも、もっとフランクに話してくれたらいいですよ」
と促してもいいかもしれません。そう言われたら、女性の方も会話の口調を崩しやすくなりますし、そう言われても意固地に崩さないという女性は少ないと思います。
本日お話しましたように、婚活で出会った女性に対して、いつまでも丁寧な口調で会話をしていたら、まず、その女性と打ち解けて親しくなっていくことはできません。繰り返しますが、会話の仕方と内面は繋がっているからです。
何でも話せる仲の良い友人に、敬語・丁寧語では話さないと思います。これは相手が女性であっても同じです。婚活で出会った女性と早期に打ち解けて親しくなっていこうと思えば、早い段階で、「フランクな会話」に変えていくことが必須になってくるのです。
倉沢
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