婚活の失敗の原因・5つのケース(パターン)とは? 実は、「婚活の失敗の原因」は、主に、“この5つのケース(パターン)”からなります。その「婚活の失敗の原因・5つのケース(パターン)」について解説いたします。
婚活の失敗の原因・5つのケース(パターン)とは?
倉沢です。「婚活の失敗の原因・5つのケース(パターン)」について解説いたします。
今、婚活をしている方は、「婚活の失敗の原因」なんて耳にしたくないかもしれませんが、でも、“反面教師”という言葉があるように、婚活の失敗の原因の事例を、予め先に知っておきますと、婚活を失敗する確率を大きく下げることができます。婚活ではないですが、例えばビジネスにおける起業なども、成功事例を知ることも大事ですが、それと同じくらい、失敗の原因・事例を先に知っておくことは大事です。
婚活でも、「婚活の失敗の原因」となる事例を先に頭に入れておけば、その原因で、婚活が失敗するリスク・確率を下げることができます。これ(婚活の失敗の原因)を先に知っていなくて、その原因で、わざわざ婚活を失敗させることもないと思います。
というわけで、本日は、「婚活の失敗の原因・5つのケース(パターン)」について詳しく解説いたします。
婚活の失敗の原因・その1:一つの婚活の方法だけで婚活をやり続けてしまった。
まず、婚活の失敗の原因(ケース・パターン)の1つ目は、これになります↓
・一つの婚活の方法だけで婚活をやり続けてしまった。
これです。
婚活が失敗した、という方は、けっこう、これが原因になっていることが多いです。
例えば、婚活を始めた、多くの人は、「結婚相談所」に登録して、ここでの婚活をスタートさせますが、半年~1年、ここで婚活をやっても芳しい成果が出なかった方が、それでも、ここで婚活をやり続けてしまうパターン、こういう方、婚活をしている方で非常に多いです。
はっきり言って、結婚相談所で婚活を始めて、半年間で何かしら良い成果の出なかった方、1年経っても具体的な成果の出なかったという方は、結婚相談所を通じた婚活で、婚活を成功させることは少し難しいです。なぜかと言うと、それは、高い確率で結婚相談所での婚活に自身が合っていないと考えられますし、また、結婚相談所で出会う女性のタイプ・属性とも相性が良くない可能性が高いからです。
これまで、私が多くの方をコンサルしてきた経験では、結婚相談所での婚活が合っている方は、大体、全体の2割、多くて3割といったところです。それ以外の方は、結婚相談所での婚活は、相性として合っていない場合が多いですし、そういう方が、最初に婚活を始めたのが結婚相談所だからといって、ここだけで婚活をやり続けた方は、大抵、婚活は失敗に終わります。
結婚相談所に関して言うと、ここで3、4カ月婚活をやってみて、どうも、うまくいく感じがしないな、という方は、結婚相談所を通じての婚活だけでなく、他の婚活の方法も、同時並行でやっていった方がいいです。いわゆる複数婚活の方法のすすめです。
今の話は結婚相談所を例に話をしましたが、他にも、婚活は「婚活パーティー」だけでされている方、「婚活アプリ」だけでされている方は、その婚活のやり方で、3、4カ月婚活をやってみても婚活がうまくいく感じがしない、という場合は、他の婚活の手法も織り交ぜながらやっていく方がいいです。
婚活が失敗したという方は、多くの場合、自分と相性が良くない婚活の手法だけをやり続けてしまったという場合が多いです。
婚活の失敗の原因・その2:自分と相性の良くない相手と出会い続けてしまった。
次に、2つ目の「婚活の失敗の原因(ケース・パターン)」は、これです↓
・自分と相性の良くない相手と出会い続けてしまった。
これは上記の「婚活の失敗の原因・その1」とも関係するところですが、婚活は、本人の見せ方や行動、振る舞いも大事ですが、それと同等、あるいはそれ以上に、“出会う女性との相性”これが凄く大事です。
極端な話、婚活は、「自分と相性の良い女性」と出会っていくようにすれば、割合、スムーズに婚活は良い方向に転がっていきます。例えば、婚活をする多くの人が婚活の方法として選ぶ「結婚相談所」ですが、ここで出会う女性のタイプ・属性と相性が良い方は、結婚相談所に登録して活動すると、割合すぐに結婚が決まってきます。逆に、ここで出会う女性との相性があまり良くない方は、ここで、一生懸命婚活をしていても、中々良い方向に向いていきません。
こう聞くと、婚活で出会う女性と相性が良い、悪いなんてあるのか、と思われるかもしれませんが、これは確実にあります。例えば、前述の結婚相談所の場合、ここに登録している女性は、年齢も性格も職業も様々ですが、でも、ここにいる女性を俯瞰的な視点で見れば、大きな枠では、「同じ傾向、タイプの女性」が多いです。そうなってくると、おのずと、ここで出会う女性と自分との相性が悪い、良い、という部分は出てきます。ここで出会う女性のタイプや属性に一定の方向性があるからです。
今は結婚相談所を例に話をしましたが、この話は、婚活パーティーや婚活アプリ、その他の婚活の手法、どれであっても同じです。その婚活の方法にいてる女性のタイプ・属性は自然と似通ってくる。となると、今、婚活で選んで活動している婚活の方法で出会う女性のタイプ・属性と自分との相性が良くない場合、「その方法」で婚活をいくら頑張ってやっていても、結果は出てこない、ということです。出会う女性との相性が良くないのですから。
婚活の失敗の原因・その3:婚活での自分のストロングポイント(強み・長所)を分からず婚活をしていた。
次に、3つ目の「婚活の失敗の原因(ケース・パターン)」は、これです↓
・婚活での自分のストロングポイント(強み・長所)を分からず婚活をしていた。
自分に、婚活における自分の“ストロングポイント(強み・長所)”があるのに、それを分かっておらず、そこ(ストロングポイント(強み・長所))を婚活で相手にアピール、出せないまま、婚活が失敗に終わってしまった、というパターン、これも非常に多いパターンです。
人には、必ず、その人の“個性”があり、長所、短所、どちらもあります。婚活では、この自分の長所、もっと言うと、ストロングポイント(婚活をする上での自分の強み)を、分かりやすく相手に見せる必要があります。なぜなら、この自分の長所を良い、興味を持ってもらった女性と交流が上手くいくようになるからです。
そのためには、自分の長所を自分で知っておく必要があります。これは中々自分で知ることは難しいですが、自分でこれが分からないと言う方は、仲の良い友人(理想は女性の)に聞いてみてもいいかもしれません。その友人が言ったところが、ずばり、あなたの長所(ストロングポイント)です。
また、そういったことを聞ける友人がいない場合は、私がやっているような婚活のコンサルで、直接、コンサルタントに聞いてみてもいいかもしれません。コンサルタントは、クライアントの方の長所は客観的に見ることができますので、その意見は、大体において正しいです。
いずれにしても、婚活を成功させようと思えば、婚活をしていく上での自分のストロングポイントを自分で把握しておく必要があります。自分の武器を知らずして、戦いに勝つことはまずできません。そのためには、自分にどんな武器があるのかを、まず自分自身が知ることが必要になってきます。
婚活の失敗の原因・その4:自分の容姿を最大限よく見せる見た目の演出(自己プロデュース)ができていない。
次に、4つ目の「婚活の失敗の原因(ケース・パターン)」は、これです↓
・自分の容姿を最大限よく見せる見た目の演出(自己プロデュース)ができていない。
婚活でも、普段の人間関係と同様、自身の「見た目のプロデュース」は重要です。
特に婚活での出会いは、元々、何かの繋がり(人間関係)があって、継続的に交流していくものではなく、一度会ってダメだなと思われたら、そこで縁が切れてしまうので、普段の人間関係よりも、より、見た目の演出、プロデュースは重要になってきます。
以前、「人は見た目が9割」という本が流行りましたが、これが真実、とまでは言いませんが、人間関係においては、ある程度、的を得た話です。人は他人と出会った時、無意識のうちに、相手の「見た目」で、相手がどういう感じの人間か、自分にとって付き合うメリットがあるのか、などを瞬時に判断している、と言われています。
特に婚活では、普段の人間関係(クラスメート、職場等)のように、最初に出会った時にぱっとしないなと思っても、交流は続いていく、というものではなく、そもそも、人間関係の繋がりの無いところから出会っていくのが普通なので、最初に出会った時に、“いまいち”“ぱっとしない”と思って、それでも我慢強く、相手とその後も交流をしていく、ということは、ほとんどありません。最初に出会って、いまいちだと思えば、そこで終了、それ以上の交流は無くなるのです。
そういうことで考えると、婚活では、まず、見た目の演出、プロデュースがいかに大事であるか、が分かると思います。
見た目は、漫才でいうところの「つかみ」みたいなものなので、ぱっと出会った時の見た目の第一印象で、相手にそれなりに良いと思われる、または興味をもたれると、その後の交流もスムーズにやっていけますが、最初の見た目の第一印象で、「いまいち」「ぱっとしない」と思われれば、その後のこちらの会話は、相手にとって右から左になってしまい、その1回で終わってしまう可能性があります。見た目はつかみみたいなものと言いましたが、漫才も、つかみが弱いと、後はもう見る気がしないと思うのと全く同じです。
婚活は決して見た目でだけで成功するものではないですが、でも出会った際、まずは、こちらに興味を持ってもらわないと、相手がこちらを知ろうといった能動的な態度にはならないので、結果、自分のことを知ってもらう前に、その交流は終わってしまいます。要は婚活における見た目は、相手にこちらに興味を持ってもらうきっかけ、トリガーの役割を果たすので、ここの部分をおざなりにすることは絶対にダメなのです。
そこを考えますと、見た目については、やれるだけのことをやっておく必要があるというのはもはや自明の理であって、婚活をしていく際の見た目については、自分の容姿を最大限よく見せる見た目に自己プロデュースしておく必要があるのです。
婚活がいつも失敗するという方は、見た目以外にも理由があるかもしれませんが、この見た目についても、本当に自分の容姿を最大限よくせ見せるプロデュースができているかどうか、今一度確認してみてください。
婚活の失敗の原因・その5:「自分の理想の相手はこうだ」と決めつけてしまっている。
最後、5つ目の「婚活の失敗の原因(ケース・パターン)」は、これです↓
・「自分の理想の相手はこうだ」と決めつけてしまっている。
婚活に失敗する方は、話を丁寧に聞いていくと、けっこう多くの方が、“婚活での自分の理想の相手はこうだ”と最初から決めつけられている場合が多いです。実は、この「自分の理想の相手はこうだ」と決めつけている方は、婚活で失敗する可能性が高くなってきます。
なぜかと言うと、婚活で「自分の理想の相手はこうだ」と最初から決めつけている方は、本当に自分に合う相手と出会える確率が下がってくるからです。
婚活に限らず、どのような人間関係でも、「自分に本当に合う相手」は、意外と自分では分かっていなかったりします。これは、子供の頃を思い出してみてください。最初、「こいつとは絶対に合わない」と思っていた相手が、何かの拍子(クラスで近くの席になった等)に話すようになると、実は、とても気が合う相手だった、自分とは合わないと思っていた相手が、深く付き合ってみると、とても気が合って、後々、大親友になった、こういう経験は、おそらく、どなたにもあると思います。
恋愛も同じで、最初、どちらかというと嫌いだと思っていた相手が、深く交流をしてみると、自分とすごく気が合って、また、相手の魅力に気付いて、いつの間にか、その相手のことを好きになっていた、こういう経験がある方もおられると思います。
そして、これは婚活もまた同じです。婚活も、自分とは合わないタイプだと思っていた相手が、たまたま交流する機会があって交流してみると、もの凄く気が合って、いくらでも話し続けられるほど会話が弾んだ、こういうことは往々にしてあります。
そしてこれは、「(婚活の)自分の理想の相手はこうだ」と決めつけて婚活をしていると、こういう相手(本当に自分と合う相手)とは中々、巡り合えないのですね。自分がそう決めつけている相手と、本当に合う相手との間にギャップがある場合、その本当に合う相手と出会っても、スルーしてしまうので。なので、こういう方は、もしかしたら、これまでに、自分に合う相手と出会っているかもしれないのです。また、自分の理想の相手はこうだと、思っている相手と出会えても、その相手と交流してみると、実はそれほど合う相手ではない、ということもよくあります。
つまり、婚活は、自分の理想の相手はこうだ、と最初から相手に予断を持って活動していると、本当に自分に合う相手と巡り合えない可能性があるということです。
倉沢
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