婚活が成功しない35歳以上の男性がやりがちな「会話の仕方・特徴・パターン」とは?婚活が成功しない35歳以上の男性は、女性と話す時、「この会話の仕方・特徴・パターン」になっています。
婚活が成功しない35歳以上の男性の「会話の仕方・特徴・パターン」とは?
倉沢です。婚活が成功しない35歳以上の男性、40代以上の男性には、女性と会話をする時に共通する、“ある会話の仕方・パターン”があります。
これは、婚活が成功しない35歳以上の男性、40代以上の男性に共通する会話の傾向・パターン・特徴なので、女性と会話をする時、ここを改善、もしくはやらないようにしていくと、婚活での女性との会話が良くなっていきます。
婚活が成功しない35歳以上の男性の女性との会話には、“この4つの特徴・パターン”がある。
さて、その婚活が成功しない35歳以上の男性の女性との「会話の仕方・パターン」ですが、主に、次のような感じになります↓
・女性と数時間会話をしても、お互いの薄いプロフィールの情報交換(趣味・好きな食べ物・週末の過ごし方等)だけの会話になっている
・会話は女性への質問が多くなりがちで、結果的に自分の話はあまりできていない
・特に嫌われる会話はしていないが、かといって、女性に(男性側の)印象が残らない(男性の人物像が見えない)
・会話をした印象から、女性経験が少ない感じがモロに出てしまっている
こういった会話の仕方・パターン(特徴)。
私が、コンサルで、婚活が成功しない35歳以上の方の女性との会話を分析すると、主に「上記のような特徴」が見られます。正直に言って、こういった会話の特徴がある男性は、婚活で女性と出会っても、女性とあまり親しくなっていけません。
なので、婚活での女性との会話を良い方向にもっていきたい方は、このマイナス面を先に改善していくことからお勧めします。
婚活が成功しない35歳以上の男性の会話の特徴・その1:女性と数時間会話をしても、お互いの薄いプロフィールの情報交換(趣味・好きな食べ物・週末の過ごし方等)だけの会話になっている
婚活が成功しない35歳以上の男性が、婚活で出会った女性と会話をする際、この状態↓
・女性と数時間会話をしても、お互いの薄いプロフィールの情報交換(趣味・好きな食べ物・週末の過ごし方等)だけの会話になっている
これになっている方が非常に多いです。
お互いのことを知り、親交を深める会話というより、“プロフィールの情報の交換だけの会話”。これなら、わざわざ会って話す必要が無いのですね。
なぜ、こうなってしまうのかというと、例えば「好きな食べ物の話」であれば、それを深掘りする会話が出来ていないから、なんですね。例えば、男性が女性に「好きな食べ物は何ですか?」と聞いて、女性が「パスタが好きです」と答え、その後、女性が男性に「そちらは、何が好きですか?」と聞いて「自分は焼き肉です」と、これだけで、この話題の会話は終わってしまう、みたいな。かなり極端な例ではありますが、女性との会話が苦手な男性は、基本、こういった感じの会話(プロフィールの情報交換のような)になりがちです。こういった会話だと、わざわざ会って会話をしなくても、お互いのプロフィールを見るだけで済みますし、なにより、会話が長く続いていかないのですね。
会話の中で、好きな食べ物の話が出たら、
・なぜ、(自分 or あなた)その食べ物が好きなのか?
・その食べ物を好きになった理由・エピソード
・その食べ物の中で、特にお薦めの料理や店
・この食べ物でこれからやろうと思っていること(この店のこれを食べてみよう等)
こういった感じで、一つの話題を横に縦に、あるいは斜めに広げていけば、この一つの話題でも色々と会話ができます。そして、こういった会話をすることで、ただ、好きな食べ物の情報をお互いに知るだけではなく、その会話を通じて、お互いの人柄や人間性、また考え方などがこの話題を通じてでも見えてきます。
このように会話とは、ただの記号的な情報交換だけではなく、その情報を一つの手がかり、きっかけとして、お互いの人柄、人間性、またこれまでのバックボーンを知ることです。今こういった会話になってしまっている方は、ぜひ改めていきましょう。
婚活が成功しない35歳以上の男性の会話の特徴・その2:会話は女性への質問が多くなりがちで、結果的に自分の話はあまりできていない
婚活が成功しない35歳以上の男性の会話は、例えば2時間なら2時間、その会話の全体を通してみると、自分の話をするよりも、女性への質問が多くなりがちです。
これは、一見良さそうに思うかもしれませんが、でもこれって、結局、相手に会話を委ねているところがあるのですね。極端な言い方をすれば、女性に質問を投げて、女性にそれを答えさせて会話を成立させているわけですから。
もっとも、女性との会話で女性に質問することは決して悪いことではありません。そうすることで女性のことが知れますし、また女性の方も、自分で会話のネタを考えなくても、男性から質問されたことに答えればいいので、会話を埋めていくことができます。
でもこれだけだと、男性側の話・情報が薄くなってしまうのですね。会話で女性に質問ばかりして、また女性もそれに答えているだけで2時間終わると、「で、どういう男性なの?」と会話が終わってから、その男性の印象が薄く、弱くなってしまいます。当たり前ですよね。女性に質問ばかりして、自分の話はあまりしていないのですから。
このことに限らず、婚活があまり上手くいかない男性の特徴として、2時間なら2時間、会話をしても、女性側が「どういう男性かよく分からない」「印象に残らない」と感じる傾向があります。2時間話しても、どういう男性なのかよく分からない、後で印象に残らない相手だと、その男性に興味が沸かないので、また次会ってみようとは普通、思わない。なので、これは良くないのですね。
たとえ1回の2時間の会話でも、自分の人間性や人柄を相手に少しでも知ってもらう必要があります。そのためには、自分がどういう人間か、人柄かを、会話を通じて相手に表現する(伝える)ことが大事になってきます。
女性との会話で、女性に質問ばかりしている男性は、肝心の「自分のこと」があまり話せていないので、その会話が終わった時、相手にこちらの人物像、印象が残りません。そして大抵の女性は、印象が残らなかった相手とまた会おうとは思わないのです。
繰り返しますが、婚活があまり上手くいかない男性は、女性と会話をする際、知らず知らず、女性に質問ばかりしています。これは、本人があまり会話が得意ではないということに関係しているのですが、婚活で女性との会話では、なるべく「この状態」にならないようにしないと、婚活で女性と親しくなっていけません。
質問ばかりしているな、と思われる方は、女性に質問をしつつも、自分の話も積極的に話していくようにしましょう。
婚活が成功しない35歳以上の男性の会話の特徴・その3:特に嫌われる会話はしていないが、かといって、女性に(男性側の)印象が残らない(男性の人物像が見えない)
上の特徴でも触れましたが、婚活が上手くいかない男性は、例えば、女性と2時間会話をしても、その後の女性の感想として、「どういう男性かよく分からない」「印象が残らない」と思われる場合が多いです。
ただこれ、印象に残らないといっても、悪い印象にもなりません。婚活を頑張っている男性は、女性と会話をする時も、女性に嫌われないようにと、極力、失言(ミス)が無いように会話をするからです。
なので、会話自体は、女性が、男性との会話で不快になることはあまりありません。不快になることは無いのですが、でも、男性の印象も残らないので、次また会いたいという気持ちにならないのです。
婚活があまり上手くいってない方は、女性と会話をする際、会話での失点を無くそうとするために、終始、無難な会話をしてしまい、結果、自分らしさ、自分の個性を出せないまま会話が終わる、というパターンが非常に多いです。
婚活では、女性との会話で失点が少なくても、相手にこちらの印象が残らなければ、それは「ゼロ点」と同じです。繰り返しますが、数時間会話をしても、印象に残らない相手とまた次、会おうとは思わないからです。で、あれば、多少、失敗してもいいと、自分らしい会話をした方が、自分らしさ、自分の個性が相手によく伝わり、また、たとえ、会話中に余計な一言を言ったとしても、会話全体を通じて、こちらの人柄、個性を「良い、面白い」と感じれば、その男性の印象は女性に残るので、また次会ってみようとなります。
繰り返しますが、婚活の女性との会話では、女性が不快に思うようなことを一切言わなかったとしても、こちらの印象が相手に残らない、こちらのことがよく分からない、という感じで終われば、その女性とはまず、次のステップに行くことができません。
よく、芸能界のテレビの世界などで、新しく人気番組に出たタレントが爪痕を残す、と言いますが、婚活も、会話をした女性には、こちらの印象を少しでも残せた方が、次に繋がりやすくなります。
婚活が成功しない35歳以上の男性の会話の特徴・その4:会話をした印象から、女性経験が少ない感じがモロに出てしまっている
最後のこれは、会話の中身というより、会話をしている時のニュアンス(雰囲気)的な話になりますが、婚活が中々上手くいかない男性の女性との会話は、「女性慣れしていない」という雰囲気が出て、それがモロに女性にバレてしまっています。
これまで、諸々の事情から、女性経験・恋愛経験が少ない、あるいは無い男性は、婚活で出会った女性との会話ではどうしても緊張してしまうので、そういった雰囲気(女性経験が少ない)が会話の中で出てしまうのは致し方ないのですが、ただ、婚活をしている女性心理の一つの傾向として、“女性経験の少なそうな男性には惹かれない”という側面はあります。かといって、女遊びの激しかった男性はNGなのですが、そのどちらかではなく、これまで、いくらかの女性経験はある(これまでに2、3人の交際経験はある)という男性を、婚活をしている女性の多くは求めているところはあります(婚活をしている女性は、希望する男性には“普通”を求めます。その普通の中に、“いくらかの女性経験”、これも含まれます)。
なので、今、婚活をしている男性が、これまで一度も女性経験が無かったとしても、婚活で出会った女性と会話をする時は、どうにかして、その雰囲気を出さない、相手に見せないように努める必要があります。繰り返しますが、婚活をしている女性は、“女性経験があまりに少ない男性はNG”だと思っている以上、これは致し方なく、そこに合わせるほかありません。
では、どういった男性が、会話をする中で、「女性経験が少なそう」と思われるかというと、それは上記であげたように、女性との会話は何かの話題を出しても単発で終わる(質問に対してオウム返ししかできないような男性)男性や、また過度に緊張して、その様子が出てしまっている男性などです。
女性との会話でこれをすると、どうしてもそう(これまでに女性経験が少ない)思われてしまうので、緊張するという方も、なるべく意識して、余裕を持った態度をするとか、とにかくゆっくり落ち着いて会話をするようにする。会話についても、上記で挙げた特徴にならないように話すとか、工夫する必要があります。
また、会話の内容から、そう思われないようにすることもできます。例えば、これまでに一人の女性との交際経験が無かったとしても、それなりに何人かの恋愛経験はこれまである、という感じで話すとかです。明らかな嘘はいけませんが、そのように、そう思わせる会話をすることまではOKです。
繰り返しますが、婚活で出会った女性と会話をする際、こちらが女性に慣れていない、女性経験が少なそうと女性に思われると、まず良い方向に向いていかないので、ここはできることをやって、女性にそう思われないようにする必要があります。
倉沢
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