婚活で、結婚相談所をおすすめしない“決定的な2つの理由”とは?結婚相談所を使った婚活をおすすめしないのは、ずばり、“この2つの理由”からです。その、婚活で結婚相談所をおすすめしない決定的な2つの理由とは・・?
結婚相談所をおすすめしない「決定的な2つの理由」
倉沢です。婚活で結婚相談所をおすすめしない「決定的な2つの理由」について解説いたします。
30歳を過ぎて、さあ、そろそろ婚活を本格的にしていこうと思う時に、一般の方がまず頭に思い浮かべられるのが「結婚相談所」だと思います。とりあえず、大手のここに入っておけば安心、みたいな。
私のコンサルに来られる方も、婚活を結婚相談所でやっていた、という方はとても多いです。ほぼ皆さん、どこかの結婚相談所に入っていた(もしくは入っている)という感じです。
ただ、この結婚相談所、婚活をするにあたって、あまりお勧めできません。
あまり、というのは、これが本人の婚活に合う方ももちろんおられるからです。
ただ、私の考えとしては概ね、この結婚相談所はお勧めできません。利用するにしても、メインの婚活ではなく、サブで利用することをコンサルでは勧めています。
なぜ、この結婚相談所は婚活ではあまりお勧めできないのか?その理由について、具体的、かつ論理的に解説いたします。
結婚相談所での婚活をおすすめしないのは「この2つの理由」から。
私は普段、男性向けの婚活のコンサルをしているのですが、婚活は、結婚相談所を利用してやることをお勧めしていません。理由はシンプルで、ここを利用して婚活をしていっても、はっきり言って成果が出にくいからです。
実際、私のコンサルを受けに来られる方のほとんどの方は、それまでに結婚相談所を利用して婚活をされていますが、2年も3年もここで婚活をやって芳しい成果は出ていません。
こういう方が一人や二人ではなく、私のコンサルを受けに来られる方のほとんどの方がそのような感じなのです。そして皆さん、結婚相談所で箸にも棒にも掛からないという感じではなく、ごく普通か、もしくは平均以上の条件の方ばかりです。
こうなると、結婚相談所というものが、婚活を成功させるものとしてあまり上手く機能していない、婚活をする手段として得策ではない、という答えに自然と導かれて行きます。
では、なぜ、婚活を結婚相談所を利用してやっても、あまり良い結果が得られないのか?というと、それは「次の2つの理由」からです。
結婚相談所で婚活をしてもうまくいかない理由・その1:結婚相談所は条件至上主義の世界なので、一部の優良条件の人間しか良い思いができない。
このブログでもよく書いていることですが、結婚相談所というところは、「条件至上主義」の世界です。ここでまず意識されるのは、条件、条件、条件・・です。条件が少しでも良いものが良いとされる、つまり「条件至上主義の世界」。
これは、この結婚相談所というところが、そういうところで、最初に会員の希望する条件を担当者が聞いて、それに見合った相手を紹介するシステムなので、こうなるのは当然と言えば当然なのですが、最初何も考えずにここに登録して婚活を始めた方も、知らず知らず、この結婚相談所の条件至上主義の世界の渦に巻き込まれていって、誰と会うにしても、まず「条件」を意識して出会うようになっていきます
たまたま出会って話してみたら気が合ったので親しくなるようになった・・ということはまずないわけです。
まず先に「条件」が来て、それがクリアーできてから、相手の人柄を見る、みたいな流れです。これって実は、一般の男女の恋愛から見れば、少し歪というか、結婚相談所の世界にしかない特殊なことなのですね。普通は仲良くなってから、改めて条件を見ていくのが、条件の方が先に来るわけなので。となると、当然、
・条件>>>人柄
という図式になるので、私が、ここ(結婚相談所)は条件至上主義だと言っていることはご理解頂けるかと思います。
で、そうなると、当然、ここでは条件が良い人間が好まれ、求められるようになります。何もかも条件が良い人間は、ここではモテモテになります。
逆に条件が普通か、またはそれほど良くはない人は、ここでは見向きもされないか、もしくは相手を紹介してもらっても、相手から見下されるような感じで対応されます。条件至上主義の世界なので、これは致し方ないことなのです。
また、それなりに条件が良い方でも、「ある一つの要素の条件」が悪い方は、やはり、相手からの見られ方は低くなります。バツイチの方とか、学歴がそれほど高くない方、または収入がそれほど高くない方とかです。
つまり、ここでは、あらゆる条件「容姿」「年齢」「学歴」「収入」「職業」「婚姻歴」等、あらゆる条件が平均以上に良い人間が求められ、好まれ、それ以外の人間、どの条件もそれほどは良くない。あるいは、ある条件が平均を下回る場合は、ここの世界では低く見積もられ、相手の対応も悪くなる。つまり、婚活が成就しない。
そういったことから、婚活をしていく方で、上記の条件が自分はそれほどは良くないな、と思われる方は、婚活は結婚相談所でしていくことは、自ら難易度の高い婚活手法でやっていくことになるので、私はお勧めしないのですね。
逆に言うと、あらゆる面で条件が水準以上であれば、ここではかなりモテますので、婚活をここでやることをお勧めします。相手からのアプローチは多くなり、あなたが選べる立場になります。
結婚相談所で婚活をしてもうまくいかない理由・その2:結婚相談所にいる女性とそもそも相性が良くない
色々と条件が悪くないのに、長く結婚相談所で婚活をしていても、婚活があまり上手くいかない、という方は、そもそも、結婚相談所にいる女性との相性が良くない、という問題があります。
実は、これに気づいてない方が多く、なぜ、自分は(条件はそれほど悪くないのに)上手くいかないんだ、と何か自分が婚活を成功させるのに致命的な欠陥を抱えているのだろうか、と自己嫌悪に陥る方も少なくありません。
様々な面で、条件は決して悪いというわけではないのに、結婚相談所で婚活が上手くいかないという方は、ずばり、結婚相談所で出会う女性との相性が良くないというのが考えられます。
「結婚相談所にいる女性」と、そこにいる女性を一口にまとめて表現していいのか、という問題もありますが、ただ、結婚相談所に限らず、ある特定の分野にいる女性のタイプ・傾向はやはり似てきます。
例えば、婚活をしていくのなら、必ず、結婚相談所を利用するという女性もいれば、婚活をしていくにしても、絶対に結婚相談所は利用しない、という女性も、また一方でいるわけです。そうなると、この両者は女性は女性でも、考え方や価値観など、女性としてまたタイプの違う女性となってきます。他にも、結婚相談所には登録しないけれど、婚活パーティーには積極的に行くという女性もいれば、ああいった婚活パーティーには絶対に行かない(あるいはいけない)という女性もまたいるわけです。
「その方法」を自らの意思で利用している時点で、それを利用する人間のタイプ・考え方は、はやはり似通ってきます。
結婚相談所を利用する女性も、全ての女性が同じタイプだとは言いませんが、やはり、女性のタイプ・資質は似てきます。印象としては、絶対に失敗をしたくない、保守的な女性が多い印象でしょうか。失敗したくないので、条件を先に知って、それを保険にしておきたい、というのもあると思います。
その結婚相談所を利用している属性の女性とは、性格的にあまり合わないという場合、ここでいくら婚活を頑張ってやっていっても、婚活は成就しないのは、もはや明らかです。合わない相手と一生懸命会っていっているわけですから。
なので、結婚相談所で半年~1年ほど婚活をやってみて、あまり上手くいかない、いつも自分がピンとくる女性がいなかったという場合は、この結婚相談所にいてる女性と相性がアンマッチな可能性があるので、その場合、ここで婚活をするのはやめて、別の手段で婚活をしていくことをお勧めします。
また逆に、この結婚相談所にいる属性の女性と相性が合うという方も一方で当然います。他で出会う女性よりも、結婚相談所で紹介される女性の方が馬が合う、という方です。こういう方は、出会っていく対象の女性が合っているので、結婚相談所を利用して婚活をしていくのが良いです。
結婚相談所が良い悪いではなく、この結婚相談所というシステムが自分に合っているか、婚活をする上で、ここは凄く大事になってきます。
ただ、個人的な主観としては、特に35歳を過ぎている方の場合、目を引く条件が無い、ごく普通の方の場合は、ここで婚活をしていくことはあまりお勧めできません。
結婚相談所にいる女性と合う合わないもありますが、やはり、ここは条件至上主義の世界なので、いくらここでやっても、不利な戦いを強いられるだけだと思います。それであれば、他のやり方で婚活を進めていく方が、絶対に良いかと思います。
倉沢
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