40歳を過ぎている男性の婚活は、結婚相談所は利用しない方がいい理由。

40歳を過ぎている男性の婚活は、結婚相談所は利用しない方がいい「ある理由」とは？40歳を過ぎている男性は、婚活は結婚相談所を利用しない方がいいです。「その理由」について解説いたします。

40歳を過ぎている男性が、婚活で結婚相談所を利用しない方がいい“理由”。

倉沢です。40歳を過ぎている男性の婚活は、結婚相談所は利用しない方がいい理由について解説いたします。

婚活をしている方は、婚活は、「結婚相談所を利用して行っている」という方はかなり多いと思います。

最近は、ネット婚活とかアプリとか、他の媒体を利用して婚活をしている方もいると思いますが、それでも、いまだに婚活をする時に、多くの人間に利用されるメジャーな婚活の媒体は「結婚相談所」だと思います。

私のコンサルに来られる方も、まず、ほとんどの方が結婚相談所を利用されています。
結婚相談所に登録すれば、担当者がついて、次から次と女性を紹介してくれるし、ここに登録している女性は、他の女性よりも「結婚に意欲のある女性」という要素もある。

また、大手の結婚相談所であれば、婚活は、なんとなくここに登録しておけば安心といった、漠然とした安心感がある（本当は、そういったものは幻想なのですが）。

そういったことから、婚活をしている人間の多くが利用する、婚活の主たる媒体として今も存在感があります。

ただ、この結婚相談所、40歳を過ぎている男性が、婚活をしていくのに「主要な媒体」として利用するのはお勧めできません。利用してはいけないというわけではないですが、利用するにしても「サブ媒体」ぐらいで利用する方がいいです。この理由について詳しく解説いたします。

なぜ、40歳以上の男性は、婚活は、結婚相談所でやらない方がいいのか。そのずばりの理由は「コレ」。

結婚相談所は、婚活をする人の主要な婚活媒体として、婚活をする多くの人間に利用されていますが、でも、この結婚相談所は、４０歳を過ぎている方は、これを婚活を進めるにあたっての主要な媒体として利用するのはお勧めできません。利用するとしても、一応、これにも足をかけておくといったサブ利用で、です。

これ、なぜかと言うと、その理由はずばりこうです↓

・40歳以上の男性が、結婚相談所を主軸に婚活をしていっても、婚活が苦戦するのは始めから目に見えている

からです。

“この答え”は大体予想できたかと思いますが、ではなぜ、４０歳以上の男性が、結婚相談所を主軸に婚活をしていっても始めから苦戦するのは目に見えているのか、これを論理的に説明できる人は少ないと思います。

なぜ、４０歳以上の男性が、結婚相談所を主軸に婚活をしていっても始めから苦戦するのか、これには具体的で論理的な理由があって、それはこれになります↓

・結婚相談所を利用している女性は、ここで求める男性に“平均値”を求める傾向がある

これがその理由です。

以前、別の記事でも書きましたが、結婚相談所を利用している女性は、ここで求める男性には、あらゆる面で平均か、平均より少し上回る条件の男性を求めています。

相手の容姿も特別なイケメンは望んでいませんが、自分から見て普通ぐらいか、それより少し上くらい、男性の年収も、一般相場の平均くらい、学歴も普通くらい・・など、何か一つだけの要素が飛び抜けて良い男性よりも、全てにおいて平均に近い男性を、ここを利用する女性は求めている場合が多いです。

そしてこれは、“男性の年齢”の部分でも同じで、女性が考える、結婚相談所で出会う男性の年齢の“平均値”となると、３８歳ぐらいまでになるでしょうか。

これが４０歳を過ぎてくると、結婚相談所を利用している女性の“平均”の概念から外れることになります。

繰り返しますが、結婚相談所を利用している女性は、男性に対して、あらゆる面で平均を求める（あるいは好む）ので、主要な条件の要素である、この「年齢の部分」がその“平均”から外れると、ここを利用している女性からの評価が低くなってくる。つまり、４０歳を過ぎている男性は、もう最初から厳しい戦いを強いられてしまう、ということです。

もちろん、４０歳を過ぎている方でも、結婚相談所は女性を紹介してくれます。でも、相手がそれなりに若い女性の場合、最初から脛に傷を持つ相手（この結婚相談所という環境では）のことを前向きに見てくれる若い女性は少なく、最初から、“少し条件の悪い相手”といった目で見られるので、これは女性を紹介された際、よほど他の面でカバーできる魅力を備えていないと、この結婚相談所で婚活を成就させるのは相当難しくなります。

いつも言っていますが、この結婚相談所は“条件至上主義の世界”なので、一つでも、明確に悪い条件があると、それは相手からのマイナス査定になってしまうからです。

そういったことから、４０歳を過ぎている方で婚活をする方は、この結婚相談所を主軸に婚活をしていくのは良くない。上述したように、最初から不利な戦いを強いられるからです。

婚活は他の活動を主軸にし、ここは、あくまで“サブ扱い”でやっていくのが正しい婚活です。では、どういう婚活の仕方をすればいいのかと言うと・・

40歳以上の男性は、婚活は、“この3つの要素”のある方法で婚活をやっていくのがベター。

上述してきましたように、４０歳を過ぎている方は、婚活は、結婚相談所をメインにやっていかない方がいいです。これをメインに婚活をしていくということは、自分にとって難しいやり方をメインでやっていくことと同じだからです。

では、４０歳を過ぎている男性は、婚活は、どういう婚活の方法を中心にやっていけばいいのかというと、これは色々なやり方があるのですが、特に押さえなければならない要素・条件がこれになります↓

・自然に出会いが生まれる、出会いの場で女性と出会っていく
・趣味や価値観が近い女性と出会える
・出会った女性と継続的に交流できる環境・条件がある

「こういった要素・条件」のある婚活のやり方をすれば、４０歳以上の男性でも、婚活が無事、成功してきます。なぜかと言うと、まず、これらの要素・条件の婚活のやり方だと、“条件”から、女性との交流が始まらないからです。

結婚相談所は、そのシステム上、まず相手に希望する条件をテーブルの上に並べ、その条件に近い相手を見つけようとします。つまり、異性には、まず“条件”から入っていきます。ランダムで相手と会うということはありません。これは結婚相談所のシステム上、仕方の無いことです。

でもこの形になると、人は、その習性として、出来るだけ自分の望む条件に合致する相手を探そうとします。つまり、ここで相手と出会うのは、まず「条件」から入っていきます。

前述したように、４０歳を過ぎている方は、この条件は、ここで女性が求める条件からは外れた形になるので、ここで婚活を成功させることは苦労することは目に見えています。

でも、「この要素」のある出会い↓

・自然に出会いが生まれる出会いの場で女性と出会っていく
・趣味や価値観が近い女性と出会える
・出会った女性と継続的に交流できる環境

これだと、まず先に“出会い”があるので、条件から入ってはいかない。上の要素で出会った相手に、いきなり最初から「年収はいくらですか？」なんて聞かないと思います。そういった相手の細かい条件よりも、まずは相手と気が合うか、最初に知っていくのは、フィーリングの部分だと思います。

もちろん、交流するにつれ、後々、お互いのそういったこと（年齢や年収等）も分かってきますが、でも、まず先に「フィーリング」から入っているので、これは細々とした「条件」よりも、本人の中では影響力が大きくなります。つまり、結婚相談所とは“真逆の形”になるのですね。

また、ただ、フィーリングが合うだけではなく、さらに「趣味や価値観」も近いと、相手と親しくなりやすい。話してみて、フィーリングが合い、それに加え、趣味や価値観も近いとなると、年齢とか年収とか、細かいことは後回しになってきます。これは本当に。本来、男女の交際で、一番大事なところ（気が合う・フィーリングが合う）が合っているのですから。

ただ、そういった女性とたまたま出会えても、これが１回で終われば、なかなか親しい交流をするまでには持って行きにくい。なので、出来れば、そういった出会った女性と継続的に交流できる環境・条件であれば、なお良い、

つまり、“この３つの要素”↓

・自然に出会いが生まれる出会いの場で女性と出会っていく
・趣味や価値観が近い女性と出会える
・出会った女性と継続的に交流できる環境

「これがある婚活のやり方」をやっていけば、４０歳以上の方でも婚活は成就しやすくなる、ということです。少なくとも結婚相談所でやっているよりは。ただこれ、４０歳以上の方だけではなく、全ての年齢の人に言えることなのですけどね。

結婚相談所のように、希望する条件を先に挙げ、その条件の相手と出会っていけば、一見効率が良さそうですが、でも、それは自分にも課せられること。自分も条件で見られますし、一つでも条件が悪いところがあると、すぐに他にもっと良い条件の相手に乗り換えられてしまいます。

本来の婚活は、そういった「条件」から先に入っていくよりも、気が合う、趣味・価値観が合うといった、本来の人と人との交流においてもっとも大事な部分から入っていく方が、本当は婚活は成就しやすい。それが「本来の婚活」だからです。

倉沢